E.Krauss Paris Planar-Zeiss 60mm F3.6
写真作例の追加
だいぶ前に書きました「Carl Zeissの古典鏡玉part 3: Planar初期型」の写真作例を追加しました。この記事は内容が少し古くなってきましたので、いずれ新たな知見を加えブラッシュアップをはかるつもりです。今回は作例のみ。
Eクラウス(E.Krauss)社のプラナー(Planar-Zeiss)は1年半ぶりに使用しましたが、やはり素晴らしいレンズでした。開放では柔らかさのなかに緻密さがあり、とても繊細な写りです。
Eクラウス(E.Krauss)社のプラナー(Planar-Zeiss)は1年半ぶりに使用しましたが、やはり素晴らしいレンズでした。開放では柔らかさのなかに緻密さがあり、とても繊細な写りです。
F4, sony A7(AWB): 線の細い繊細な描写です |
F3.6(開放), sony A7(AWB): ここちよい柔らかさが生きています |
F5.6, sony A7(AWB):絞ればシャープ。さて、これは何処でしょう?こたえは・・・ |
F8, Sony A7(AWB): 蒸気汽車の中でした |
このレンズが製造されたのは1905年頃ですが、現代のデジタルカメラで使用しても、満足のゆく写真が撮れます。このレンズとの出会いは生涯忘れることがないでしょう。
こんにちは。このレンズは素晴らしいですね。少しフレアーがかってて、クラシック的な写りなんですが、絵に重厚感がありますね。それでいてα7で撮ったとは思えないほど、色味が優しい。。絶妙なバランスです。
返信削除sio-Gさん
削除こんばんは。コメントありがとうございます。F3.6のプラナーは本当に個体数の少ないレンズなので、こうして満足の行く写真が公開できたのは嬉しいです。今日はオールドレンズ写真学校の日でした。今、帰るところです。また、撮影会に誘ってくださいね。