おしらせ


2011/01/26

Lomography DIANA+ 20mm Fisheye and 38mm Super-wide, and adapter with build-in aperture

lomographic fantasy!

トイ・レンズの奏でるプラスティックのファンタジー!
DIANA+用交換レンズを絞り羽内蔵アダプターにマウントして遊ぶ
 今回はオーストリアに生まれウィーンに拠点を置くLomographic Society(ロモグラフィー社)が販売するトイカメラのDIANA+(ダイアナ・プラス)に装着する2種の交換レンズ、20mm Fish-eyeと38mm Super-wideを取り上げる。このカメラの起源は香港のグレートウォール・プラスティック・カンパニーが生産していた伝説のトイカメラ「DIANA」である。米国のスーパーマーケットにて僅か50セントで入手できたDIANAは多くの写真家や芸術家によって、その類い稀な描写力が見出され、1960年代から1970年代に数多くの創造的な写真作品を生み出していた。このカメラにマウントされていたプラスティック素材のレンズからは泡沫のように色彩溢れ、時に薄汚れ、幻覚にも似た素晴らしい写真効果が得られたのだ。DIANAはHOLGAの元祖とも言われており、トイカメラの先駆的な存在とされている。最近再び巻き起こったトイカメラブームの波に乗り、2007年にLomography社が復刻モデルのDIANA+を発売、4種類の交換レンズ群(焦点距離20mm/ 38mm/ 55mm/ 110mm)とともに現代に甦らせた。また、これら交換レンズ群をNIKONとCANON(EOS)に装着するためのマウントアダプター(SLR Adapter)も発売され、トイカメラならではの素晴らしい描写をデジタル一眼カメラでも楽しめるようになった。


DIANA+用SLR Adapter (Lomography社製) CANON-EOS用(左)とNIKON-F用(右)が市販されている。市販価格は両方ともたったの1260円だ

 
左: Diana+ 38mm Super-wide; 焦点距離38mm 最短撮影距離 約1m 重量(実測)42g
右: Diana+ 20mm Fisheye; 焦点距離20mm 最短撮影距離 約0.3m 重量(実測)49g
本品にはフィルターを装着するためのネジきりがなく、絞り機構も付いていない

  このレンズはヘリコイドの繰り出し機構こそあるものの、絞り羽が内蔵されておらず、カメラマンによる高度な描写コントロールはこれまで不可能であった。ところが最近になって香港のKipon社から絞り羽を内蔵した全く新しい類いのマウントアダプターが発売され、このレンズに絞り羽の開閉機構を補う事が可能になった。Kipon社から発売されたのはCANON EOSのレンズをsony NEX、またはマイクロフォーサーズ規格のカメラに装着するため2種のアダプターだ。DIANA+ → EOS →NEXと2つのアダプターでブリッジすれば、ハロや周辺光量などの絶妙なコントロールを可能とする本レンズの新しい撮影スタイルが生まれるのだ。


 
絞り羽内蔵アダプター
 下の写真は最近マニアの間で話題が沸騰している絞り羽内蔵マウントアダプター(KIPON社製)だ。側面には制御ダイヤルがついており、絞り羽根を2段毎のステップ間隔で開閉させることができる。
私が入手したのは香港Kipon社製絞り羽内蔵マウントアダプター「EOS-NEX A」で、キャノンEOSマウント用レンズをSONY NEXにマウントするというもの。現在、eBayやヤフオクで入手できる。eBayでの価格は送料込みで120㌦程度であった。他にもEOSのレンズをマイクロフォーサーズ機にマウントする同種のアダプターが発売されている

DIANA+ →EOSアダプターと EOS→ NEXアダプターを併用し、DIANA+用レンズをSony NEX-5にマウントするところ

  ある日突然、このアダプターをDIANA+用交換レンズに用いるというアイデアを思いつき、さっそく実践してみることにした。DIANA+用レンズのイメージサークルは元々6×6の中判カメラに対応した広い規格だ。35mm判以下の一眼カメラに装着した場合には画像周辺部が写らないので、トイカメラの象徴的な描写である周辺減光の効果は失われてしまう。しかし、本アダプターを用いれば深く絞る際に四隅がケラれて周辺部の減光効果が蘇る。さらには減光具合の微妙なコントロールも可能になり、表現の自由度が増すというオマケまで付いてくる。ナイスフォロー!
 
★入手の経緯
  DIANA+用交換レンズとマウントアダプターはこちらのロモグラフィー・ジャパンのWEBサイトで通信販売されている。2011年1月に私が購入した時点での販売価格は20mm Fisheyeが5040円、38mm Super-wideが4620円、これらをEOSまたはNIKONにマウントするアダプターが、それぞれ1260円であった。同製品は国内の一部の写真店やデパートでも購入できる。知り合いの写真屋いわく、ロモグラフィー社の製品はどこも店でも取り扱えるわけでなく、同社の厳格な審査をパスした店のみ仕入れることができるとのこと。厳しい価格統制がおこなわ、安売りは厳禁。新品を安く購入することは不可能らしい。何と店に置く値札までロモグラフィー・ジャパンが用意するという徹底ぶりだ。

★撮影テスト
  DIANA+用交換レンズ群はソフトでゆる~い描写、高い彩度、ドリーミーなイメージを宣伝文句にしている。早速レンズをデジタルカメラにマウントし、ライブニューによるピントを合わせを試みた。ところが困ったことに、どんなに目を凝らしてもピントの芯が掴めない。どうやらこのレンズは目測で距離を決め、ヘリコイドリングに記された指標のみでピントを合わせを行うようだ。
 
★20mm Fisheyeと38mm Super-wideの画質比較★
 下の写真は今回入手した2本のレンズを同じ被写体に対して撮り比べたものだ。2本のレンズは全く異なる性格を示している。ご覧のように20mm Fisheyeはシャープで風景撮りに向いている。対する38mm Super-wideは球面収差を生かしたソフトフォーカス気味の描写が特徴で、ハイライト部に美しいハロを纏いドリーミーな撮影効果が生まれている。人物を撮るのに向いていそうだ。以下では個々のレンズの描写力について、もう少し詳しく踏み込んでみる。

デジタルカメラ (sony NEX-5, AWB)による作例。上段は20mm Fisheyeで下段は38mm Super-wideによる撮影結果だ


DIANA+ 20mm Fisheye
 20mm FisheyeはDIANA+用レンズ群の中でもシャープネスとカラー彩度が特に高く、画像周辺部に歪みと色滲みを生じさせるのを特徴としている。同シリーズの中では最も「まとも」に写る製品と言われている。こういう噂話を耳にしてしまうと、トイレンズとしてはいまいち面白味に欠けるという印象を抱いてしまう。しかし、そうした先入観はこのレンズが真価を発揮するにつれて、いつの間にか消し飛んでしまった。以下作例。
20mm Fisheye / NIKON D3 digital(AWB): こちらは絞り開放での撮影結果。このとうりに解像力(緻密さ)は低いが、ごく普通に写る。最短撮影距離が0.3mと短いので、花などの近接撮影も可能だ。フルサイズセンサー機で用いると、周辺部にフィシュアイレンズ特有の歪みが生じる

20mm Fisheye, digital / sony NEX-5 digital(AWB):こちらはAPS-Cセンサー機での撮影結果だ。画像中央部しか写らないので、歪みはほぼ無くなってしまう。こういう作例ではトイカメラらしさが全く表れない。しかし、次の作例をご覧いただきたい。

DIANA+ 20mm Fisheye / sony NEX-5 digital (AWB):曇り空の夕刻における作例だ。光量が少ないと性格がガラッと変わり、薄汚れた雰囲気のある描写を示すようになる。どうやらこのレンズの真価を引き出すには光量を落とし、シンプルで絵画的な被写体をターゲットにするのがコツのうだ。ソフトな結像がボケ味に似た効果を生み、背景の樹木の描写に独特な雰囲気を与えている。なお、本作例では絞り羽内蔵アダプターを用いて画周辺部をやや減光させている

DIANA+ 20mm Fisheye / sony NEX-5 digital(AWB):絞り内蔵アダプターを用いて深く絞り込むと、日中でも減光され、先の作例と同様に薄汚れたアートな空間が生みだされる。実に面白いレンズだ
このレンズが真価を発揮するには少しばかりコツを要することがわかった。光量の少ない条件下において、絵画的な被写体をターゲットにすると独特な描写を示すようになる。絞り羽で周辺部を減光させると雰囲気が更に増すであろう。

★20mm Fisheyeと絞り羽内蔵アダプター★
 絞り内蔵アダプターを用いた被写界深度の制御が本レンズにおいて、どれほど有効に機能するのか調べてみた。下の写真は絞り開放による撮影結果(上段)と適度に絞った状態における撮影結果(下段)だ。瓦のあたりにピントを合わせているが、ご覧のとうりに絞ってみてもアウトフォーカス部の鮮明さに明確な変化は見出せない。被写界深度が極めて深く、パンフォーカス気味に設計されたレンズなのだろう。
20mm Fisheye / sont NEX-5 digital(AWB):上段 絞り開放, 下段 絞り込んだ結果

38mm super-wide
  先の作例にもあるように、こちらのレンズではソフトフォーカス効果が強く働き、ポワーンと甘い雰囲気が漂っている。また、ハイライト部にハロが発生し、その輪郭が薄い光のオーラを纏う。カラー彩度が高くジューシーな色ノリとなり、いかにもトイカメラらしい表現が可能である。

DIANA+ 38mm Super-wide / NIKON D3(AWB):噂どうりにソフトで甘く、高彩度な描写が得られる。気のせいか、このプラスティックレンズを介すると写るものまでプラスティックに見えてくる。面白いレンズだ

DIANA+ 38mm Super-wide / NIKON D3 (AWB):このソフトな描写は人を撮ることに特化していると言い切っても良さそうだ
DIANA+ 38mm Super-wide /sony NEX-5 digital(AWB):こちらは屋外での撮影結果(SPIRALの近影)である。ハイライト部のハロがやや強く出過ぎている印象だ。こういうケースは絞って撮った方がよい。絞り羽内蔵アダプターの出番か!?

★38mm Supe-wideと絞り羽内蔵アダプター★

38mm Super-wide / sony NEX-5 digital(AWB):上段 絞り開放, 下段 絞り込んだ結果
 上の画像は絞り羽内蔵アダプターを用いて撮影した結果だ。上段は絞り開放によるもので、下段は深く絞り込んだ場合の撮影結果となる。右側の椅子の輪郭部や背景のビール瓶の箱に注目すると、絞った撮影結果の方がハロの滲みが薄く、結像も緻密になっていることがわかる。20mmFisheyeと比べるとこちらのレンズの方が絞り羽内蔵アダプターの効果は、より顕著にみえる



2011/01/13

PORST TELE 135mm/F1.8 MC AUTO E (M42)


1977年登場、日本製レンズの優れた性能を印象付けた
超大口径望遠レンズ

  PORSTはドイツ・バイエルン州で創業した通信販売チェーン大手のPhoto PORST社がPorst Flexという名の一眼レフカメラに装着するレンズとして販売した製品ブランドだ。同社は製品の自社開発や生産を行うことはなく、他の製造メーカーからOEM調達した製品をチェーン店にて通信販売する形態をとっていた。PORSTブランドにはCOSINAやSIGMAなど日本のレンズメーカーがOEM供給した製品が多い。一部の製品には富岡光学が供給していたとの噂もある。
今回入手したPORST 135mm/F1.8は1977-1982年代に東京都練馬区にあった三竹光学が製造しOEM供給した日本製の高速中望遠レンズである。開放絞り値がF1.8と明るく、極めて大きなボケ味を楽しむことができる。製品が発売された当時は標準レンズでさえ、F1.8よりも明るいものはまだ珍しい時代であった。135mmの中望遠レンズをF1.8で実現した本品の登場は多くのカメラマンの度肝を抜いたに違いない。
鏡胴は金属製でズシリと重く、フィルター径は何と82mmもある。ガラス面に施された光の反射防止膜はマルチコーティング(Plura-Coat)である。対応マウントはM42に加えPENTAX-Kが用意されていた。中身の同じ姉妹ブランドにはSpiratone, Computar, Kenlock, Formula 5, Eyemik, Apollo, Accura, Varo, Vivitar, Weltblickなどもある。何種類もの覆面を被り、世界中にOEM供給されていた八方美人だ。構成は安定感のある穏やかなボケ味を特徴としているゾナー型(4群5枚)である。
絞り表示:F1.8-F16、最短撮影距離1.7m、フィルター径82mm
光の反射防止膜はマルチコーティング 重量は787g
鏡胴にはオート/マニュアルの切換えスイッチがある。後玉径が大きいため、マウ
ントネジの凸部がたいへん薄く造られている。絞り制御ピンが凸ネジの頂上のギ
リギリの幅から何とか突き出している格好だ。こういう精巧な造りを見ると、思わ
ずドキッとしてしまう(←先端恐怖症という意味ではございません)
★入手の経緯
 本品は2010年10月にドイツ版eBayを介して、ドイツの中古カメラ専門業者から179ユーロの即決価格で落札購入した。オークションの記述に日本までの配送方法の指定がなかったので、45ユーロもするDHLを避け、出品者にはドイツポスト(17ユーロ)での配送をリクエストした。支払総額は送料込でたったの196ユーロ(約2.2万円)であった。本品のeBay相場は300ユーロ程度、国内でも4万円はする高級品だ。この業者のオークションの説明は簡素で、「グッド」だの「TOP」だのと独自の評価が付けられていた。本品には「TOP」との評価があり、写真を見る限り状態は良さそうだったので迷わず購入に踏み切った。届いた品は前玉の表面に軽度のクリーニングマークがパラパラあったが、実用品としては問題のないレベル。特価で購入したのだから良い買い物であった。

★撮影テスト
大口径なレンズになると、一般的には開放絞りでの結像が球面収差の増大でフワフワ、階調表現も軟化しポワーンと眠たく解像感のない結果になってしまうのがよくあるパターンだ。しかし、そこは望遠レンズ。無理の無い設計が可能であり、F1.8の標準レンズと比較しても、より高いイメージクオリティが期待できる。実際に使ってみると、開放絞りでもピントの芯はしっかり出るし、案外スッキリと写る。拡大表示に耐えるほどの解像力は無いが、ピント合わせを丁寧におこなえば開放絞りでも何とか実用的なシャープネスを得ることができる。距離によって僅かにグルグルボケが出ることはあるものの、1段絞れば素直なボケ味となる。晴天下で撮影すると開放絞り付近ではハイライト部に何やら薄らとハロが纏わりつくので、不都合ならば2段以上(F4よりも深く)絞ったほうがよい。コントラストは向上し球面収差も大人しくなるので、シャープネスは拡大表示にも耐えうる高いレベルになるだろう。ボケ味は思っていた以上に滑らかで、2線ボケが気になることはない。色ののり具合はとてもよく、濃厚とまではいかないが、緑や衣服の色をビビットに再現できる。デジタルカメラ(Sony NEX-5)と銀塩カメラ(PRO800Z/Uxi-200)の双方で撮影テストを行ったところ、デジタルカメラの方が色の再現力が高く、暗い場所を撮影する際にも安定していた。これに対し、フィルム撮影は暗い場所でカラーバランスが不安定化し、緑がかってしまうことがあった。階調表現については光量の多い条件下や、露出補正をプラス調整する必要がある際に大きな差があらわれた。フィルム撮影の結果は暗部から明部に至るまで階調が広く分散しているのに対し、デジタルカメラでは階調表現がシャドー域に向かって引っ張られる傾向があった。
一般にデジタル撮影はフィルム撮影に比べ、シャドー部の階調表現に強く、黒つ潰れが起こりにくい。反対にハイライト部の階調表現が苦手で、白トビが起こりやすい。デジタルカメラの露出調整にはこのあたりの優劣を意識した高度なアルゴリズムが組まれているのかもしれない。
F1.8 銀塩(Super Uxi-200) ボケ味はたいへん滑らかだ

F1.8 銀塩(Super Uxi-200) ガサガサした被写体をアウトフォーカス部に置き収差によるボケ味の乱れ具合を調べてみた。僅かにグルグルボケが出るているが乱れは少ない。衣服や背景の緑など色がよく乗っている
 
F8 銀塩(Super Uxi-200) 暗所におけるスローシャッターでの撮影結果。黄色っぽいのは光源の色による影響。ここまで絞ると大変シャープだ。背景の周囲暗部が少し青っぽいのは、光量不足による低照度相反則不軌の影響で、露出補正を更にマイナス側にかけた別ショットでは、カラーバランスが更に激しく乱れてしまった。この木像は閻魔大王の従者で、三途の川を渡る亡者から罪の軽重によって衣服を剥ぎ取ったという地獄の役人、奪衣婆(だつえば)だ
F1.8 銀塩(Pro800z) フィルムをフジカラーのPRO800Zに変えてみた。PRO800Zはシャドーがストンと落ちることを特徴とするフィルムであり、階調変化のエッジがきいた解像感の高い描写が得られる。上の撮影結果も硬調で、シャドー部の黒潰れが顕著だ
F2.8 digital(NEX-5; AWB) こちらはデジタル撮影の結果。銀塩撮影とくらべなんか画造りが違うことに気付くであろう。この差異について、以下でもう少し詳しく踏み込んでみる

F1.8 左:digital(NEX-5; AWB)/右: 銀塩(Uxi Super 200)
被写体に白の要素が多いので、通常は露出補正をややプラス側に調整しなければならないところだ。しかし、ここはあえてカメラ任せにオートで撮影してみた。すると、フィルム撮影よりもデジタル撮影の方が輝度分布が暗部に引っ張られ、まるでデジカメが白トビを回避したがっているかのように過剰反応を示した

F2.8 上段 digital(NEX-5; AWB) /下段 銀塩(Uxi Super 200):こちらは屋外での撮影結果の比較だ。Uxi super-200のフィルム特性なのかやや黄色みが強い。光量の多い条件になると、デジタルカメラによる撮影結果のほうが階調表現がシャドー側に引っ張られている
 
F1.8 上段 digital(NEX-5; AWB) /下段 銀塩(Pro800z):発色についてはデジタル撮影の方がカラーバランスが安定しており、色再現性が高い。上段のデジタル撮影の結果内にある一番右のガチャガチャ箱の白いプラスティック部に注目して欲しい。下段の銀塩撮影の結果では、これが緑色に変色している

F1.8 左 digital(NEX-5; AWB) /右 銀塩(Fujicolor Pro800z):今度は屋外。夕方の日陰(光量の少ない条件下)での撮影結果だ。やはり銀塩撮影の結果の方が緑がかった発色となり、カラーバランスが安定しない

F1.8 digital (NEX-5; AWB) APS-Cフォーマットのデジカメで使用する場合、最短撮影距離ではこれくらいの撮影倍率になる
F2.8 NEX-5 digital(AWB)
今回の撮影テストではF1.8の開放絞りでの撮影を意識してみた。ピント面は思った以上にシャープでボケも素直、実用的な画質である。

★撮影機材
銀塩 : PENTAX MZ-3 + PORST Tele 135/1.8 MC + FujiColor Pro800Z / Uxi super 200 +自作フード(ボール紙+ゴムでパッチン)

digital : sony NEX-5 + PORST Tele 135/1.8 MC  + 自作フード