おしらせ


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2018年7月16日(祝・月)オールドレンズ写真学校@目黒・百段階段。募集開始から10分で定員オーバーになってしまい、本当に申し訳ありません。現在はキャンセル待ちのみの受付とのことです。

2018/06/17

Additional Info. for Fuji Photo Film X-Fujinon 55mm F2.2(Fujica X-mount)




補足記事:ウナータイプの生き残り
Fuji Photo Film, FUJINON 55mm F2.2

以前、本ブログで扱ったフジノン特集の中で、私が一番のお気に入りだったFujinon 55mm F2.2について、補足情報を流します。以前の記事はこちらです。
https://spiral-m42.blogspot.com/2015/12/fuji-photo-film-x-fujinon-55mm.html

ブログで取り上げたときは二束三文で売られていた安いレンズでしたが、今は値上がりし、何と10000円くらいの相場で取引されています。驚きました。
このレンズの設計構成は私自身が長い間スピーディックタイプだと思い込んでいたのですが、これがどうも誤りであることに最近になって気が付きました。よく見ると20世紀初頭に姿を消したウナー(UNAR)タイプの生き残りではありませんか。UNARについては本ブログにも過去の記事(こちら)があります。
https://spiral-m42.blogspot.com/2013/08/ekrauss-paris-unar-zeiss-145mm-f47-and_12.html

下図は左がFUJINON 2.2/55の構成図で右がUNARの構成図です。こんな設計構成のレンズが最近まで作られていたなんて・・・。まるで、タスマニアンデビルに出会ってしまった感覚です。なんてことでしょう!



フジノンの画質が四隅まで安定しているのはUNARの形質を引き継いでいるからです。これがスピーディックですと、けっこうな暴れん坊でした。なお、このレンズは背後にハッキリとしたバブルボケが出ていました。UNARの口径比はF4.5でしたが、Fujinonでは各レンズエレメントを分厚く設計することでパワーを稼ぎ、F2.2の明るさを実現しています。あくまでマニア向けの情報ですから、民間人はスルーして下さい。

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