おしらせ


MAMIYA-TOMINONのページに写真家・橘ゆうさんからご提供いただいた素晴らしいお写真を掲載しました!
大変感謝しています。是非御覧ください。こちらです。

2019/07/16

企画展DDR windが終了

2019年7月5-7日に東京・原宿のデザインフェスタギャラーで開催されたオールドレンズフェスVOL.3は今年も大いに盛り上がり3日間の会期を無事に終えました。今回のVOL.3では、これまでにない初めての試みとして企画展「DDR WIND」が立案され、私は幹事として会場のEAST204にて出展者・来場者の皆様と楽しく有意義な3日間を過ごしました。
この企画展はツァイス・イエナやメイヤーオプテークなど東ドイツ製レンズを愛用する写真家が集い、写真作品を展示するとともに、レンズの魅力を語り合う交流の場でもあります。協力していただいた出展者の皆様、会場に足を運んでくださった皆様に深く御礼申し上げます。
 
改めて写真展に出展していただいた方々と、使用レンズをご紹介いたします。
 
山本航 x Tessar 2.8/50
中耶莉佐 × Pancolar 1.8/50
Kuramago x Primoplan 1.9/58
伊藤浩一 x Trioplan 2.9/75
上野由日路 x Pentacon MC 1.8/50
塩島真吾 x Flektogon 2.8/35
鈴木啓太/urban x Flektogon 4/20
spiral x Primoplan 1.5/25
 
会場には著名な写真家の方々が次々と来場し、ビックリ仰天の毎日でした。写真でその様子をお伝えします。

まず5日の初日には写真家でエッセイストのハービー・山口(右)さんに来場していただきました。私とのツーショット写真です。Photo:塩島真吾さん













6日(2日目)に来場していただいたのは田中長徳さん(右から2番目)と澤村徹さん(左から2番目)です。田中さんにはDDRのプレートをご持参いただきました。右はオールドレンズフェス実行委員長の上野由日路さん。企画展幹事の私(左)もちゃっかり写ってまーす(←いらんかも)Photo: 伊藤浩一さん


本企画展の運営に協力してくださった伊藤浩一さん(右)。オールドレンズの経験が豊富な方です。Photo提供:伊藤浩一さん

来年に開催予定のオールドレンズフェスVOL.4(2020)でも新しいテーマでこの企画展を立案し、出展者と来場者が共にオールドレンズの魅力を語り合う交流の広場にしてゆきたいと考えています。映画文化とシネレンズを絡めるようなテーマかな。アイデア募集中です。

オールドレンズ闇市で飛び入り店長をしてくださった澤村さん。来店したお客さんから「初心者向けにピッタリのレンズはありませんか?」「おすすめのM42レンズはありませんか?」などの質問が飛び交い、とても丁寧に対応されていました Photo: 伊藤浩一さん
また、同会場では「オールドレンズ闇市」が併設され、オールドレンズ写真学校やオールドレンズ女子部関係者の不要レンズの委託販売がおこなわれました。こちらには澤村徹さんがご来店、何と飛び入り店長をしてくださいました!

2019/06/14

OLD LENS FESTIVAL VOL.3 in TOKYO 2019


OLD LENS FESTIVAL Vol.3 in Harajyuku TOKYO
July 5th to 7th, 2019
Old Lens Festival vol.3 will be held in Harajyuku(Tokyo) from July 5th to 7th, you can find the outline of the festival in the following official web-page:
https://urbansoul00.wixsite.com/oldlensfestival 

会期が近づいてきましたのでお知らせしますが、オールドレンズフェス vol.3 が2019年7月5日-7月7日に開催となります。私も運営スタッフ(主催側)として参加予定です。
 

今回は何と私が東ドイツ製レンズによるグループ写真展を企画しました!
 
企画展DDR WIND!
場所 EAST 204(Old lens festival VOL.3)
開催 7月5日--7月7日
敗戦によるドイツの東西分断でソビエト連邦主導の東側諸国に取り込まれたドイツ民主共和国(DDR)。かつて、この国には世界最高水準の光学技術を擁したカールツァイス人民公社や、現在のオールドレンズブームの火付け役となったメーヤー・オプテークがありました。西側諸国では光学技術の急激な近代化がオールドレンズを無味無臭な現代レンズに変えてしまいましたが、一方で1970年代までのDDR製レンズには大昔のレンズの描写にみられた素朴で牧歌的な叙情、田舎くささが残っており、今もオールドレンズファンを魅了し続けています。

この企画展ではDDR製レンズを愛用する9人の写真家が自身の写真作品を展示しレンズの紹介も行います。フェスにご来場の際にはぜひお立ち寄りください。

出展者
spiral x Primoplan 1.5/25
鈴木啓太/urban x Flektogon 4/20
塩島真吾 x Flektogon 2.8/35
上野由日路 x Pentacon MC 1.8/50
伊藤浩一 x Trioplan 2.9/75
進藤智士 x Tessar 2.8/50
中耶莉佐 × Pancolar 1.8/50
Kuramago x Primoplan 1.9/58
山本航 x Tessar 2.8/50 ?