改造はちょっと難しいので良い子は絶対にマネしないでください。当方への質問もなしでお願いします。
(1) レンズを光学ユニットとヘリコイド部に分離します。クリックボールを無くさないように気を付けましょう。
(2) M33(0.75mmピッチ)-M42 アダプターリングとM42-M39ヘリコイド(17-31mm)をeBayから入手し、下の写真のように光学ユニットをヘリコイドに取り付けます。一応、これでレンズをL39マウントにできました。絞りも動作しますので、普通に使用できる状態になりました。・・・完成!
(3) 冗談。つづきです。このままではせっかくの美しい鏡胴、美しいフォーカスレバーを捨てることになりますので、ここからどうにかして鏡胴を装着します。まず、OCT-18マウントのマウント側を工作機械をつかって下のように切除します(工作機械の使える環境の無い人はここで終了)。
ヘリコイドネジが取り除かれた状態になり、レンズヘッド本体のヘリコイドは既に機能していませんので、可動部を接着固定してしまいます。
(4) あとは、いろんな部品を使って、切断箇所から下、鏡胴部をヘリコイドに据え付けるための土台を作ります。部品をいろいろ持ち合わせていない人もここで終了。みなさんの創造と試行錯誤にお任せします。
(5) 自分はmarumi 52-55mmステップアップリング、Nikon Close-upレンズのガラスを外して用意した中間リング、42-52mmステップアップリングで写真の右のような土台をつくりました。42-52mmステップアップリングのオスネジの丈(出っ張り)が高すぎてヘリコイドにねじ込めないので、棒やすりで削ってネジの丈を低くします。最後にクリックボールをはめながらレンズヘッドをマウントして完成。
以上ですが、ご質問にはお答えできませんので、トライする場合は試行錯誤する事を覚悟の上、ご自分で何とかしてください。完成形は下のようになります。距離計非連動ですが、ライカL(L39)マウントになりましたので、ほぼすべてのミラーレス機に搭載して使用できます。光学ユニットが容易にスクリューアウトできる点が拘ったところです。
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