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オールドレンズ写真学校ワークショップ
9月3日(日)場所はアクアパーク品川 申込制:定員15名(現在キャンセル待ちとのこと) 詳しくはこちら スタッフとして参加予定です。

オールドレンズxポートレート写真展2
9月16日(土)―9月18日(月・祝)場所は学芸大前 こちらも関連ワークショップですので、お知らせいたします。詳しくはこちら

オールドレンズ写真学校ワークショップ
9月23日(土)場所は巾着田 申込制:定員15名(既に申込が続々と入っているそうです。最近、定員オーバーが多いので申込はお早めに) 詳しくはこちら スタッフとして参加予定です。


2013/04/27

アンケートの集計結果(2)
オールドレンズの所持本数と主な入手先

 オールドレンズユーザー達はいったい何本のレンズを所持しているのでしょうか?本ブログでは2012年6月より180日間、ブログを訪れた方々に対し投票式のアンケート調査を行い230の回答結果を得ました。アンケートは複数回答ができない形式とし、同一PC(同一マックアドレス)から2回以上の投票が行えないルールを設けています。この調査を行おうと思った動機は「レンズ沼」という用語がカメラ雑誌CAPA(別冊)のQ&Aに掲載され興味を抱いたからです。この雑誌では「レンズ沼」を「主にレンズの違いによる描写の差に気づいてしまうことに起因する一種のビョーキ」と定義していました。レンズを次々に買いあさり、描写の微妙な違いに陶酔するのだそうです。自分達はどのくらい「レンズ沼」に侵されているのでしょう。オールドレンズ愛好者なら誰しもが関心を持つテーマです。


調査の結果から本ブログを訪れた方の平均的な所持本数は12本であることがわかりました。皆さんのお宅を訪問し自慢のオールドレンズを見せていただくと、テーブルの上にはズラリ12本のレンズが並ぶという集計結果です。アンジェニューや富岡光学などマニア垂涎の品がザクザクと出てくる様子が目に浮かびます。これだけの所持本数があれば普通のプロカメラマンも驚くに違いありませんから、相当なマニアと言えるのではないでしょうか。しかし、裏を返せば12本はオールドレンズ愛好者として平均的な所持本数ですから、健康診断で引っかかるような要注意レベルではありません。ご安心ください(笑)。
 集計結果を観察していてもう一つ気づいたのは、30本以上所持されている方が何と回答者全体の2割にも及ぶという点です。中には50本、100本と大量に所持されているコレクターの方もいるのではないでしょうか。もはやテーブルの上に収まりません。私自身はコレクターではなくブログを書いたら即売却してしまう循環体質です。それでも25本前後のレンズを所持していますから、どちらかと言えば肥満です。所持本数10本以内を目指し、現在もダイエットに励んでいます。では、本題に入りたいと思います。私も含め皆さんどれだけの方が「レンズ沼」のビョーキに侵されているのでしょうか。仮に「レンズに対する物欲」と「食欲」の傾向(相関)が完全に一致しており、日本の成人男性と同レベルの30%の人が肥満を宣告されると仮定しましょう。乱暴な仮定であることは否めませんが、「レンズ・グルメ」という言葉があるくらいですから、一定の基準値をつくるのは不可能な事ではありません。アンケートの集計結果に照らし合わせるなら、レンズを20本以上所持している方が健康診断で「肥満」と判定され、「レンズ沼」の予備軍であると宣告されます。さて、CAPAに掲載されていた症例を参照し、自身がレンズ沼の病気に侵されているかどうかを自己チェックしてください。症状が進行すると

  • レンズを次々に買いあさり、描写の微妙な違いに陶酔する
  • 同じ画角のレンズを多数所有する 
  • 愛機で使用できるようマウントアダプターを導入し、さらにマウントを改造して使えるようにするなどの過激な行動に出る
  • こうした過激な行動の末に、さらに幸せを感じる

とのことです。心当たりがあるようでしたら「レンズ沼」を疑ってください。私は25本前後のレンズを所持し、「マウント改造」について身に覚えがあり、幸せいっぱいのオールドレンズライフです。レンズ沼のビョーキに侵されている人が必ずしもコレクターばかりではない事を、身をもって証明してしまいました(笑)。
  最後に一つだけ注意を述べておきます。上記の症例の中にある「微妙な違いに陶酔する」には「レンズ沼」の患者達が描写の僅差に一喜一憂する変質者であるという意味が暗に含まれています。しかし、この症状は厳密にはオールドレンズユーザーに当てはまらないものです。オールドレンズの描写には製品モデル毎に大きな差が生じています。それは近代や現代のレンズのものよりも遥かに大きく、もはや微妙な差違ではないのです。

     
  続いてはオールドレンズの最も主要な入手先を尋ねるアンケート調査を2012年9月より120日間実施し142の回答を得た集計結果です。


入手先の第1位は「国内ネットオークション」となっており、全体の4割弱の回答が集まっています。第2位の「国内中古店(店舗)」と第3位の「海外ネットオークション」にも同水準の票が集まり、三つ巴状態となっています。ヤフオクや楽天オークションを利用したレンズの売買が重要な地位を占めている様子がよくわかります。eBayなど海外ネットオークションを加えると全体で62%もの方がネットオークションを主要な入手先と考えていることがわかります。インターネット時代の新しい流通形態(個人売買)が完全に定着しています。私自身は「海外ネットオークション」(eBay)を最も主要な入手先にしています。流通量が多く欲しいレンズが早く見つかるからです。相場も国内に比べると安価な傾向があります。ただし、海外からの入手にはそれなりのリスクが伴いますので細心の注意をはらい購入しなければなりません。店舗で現物を確認しながら購入した方が安心・安全であることは述べるまでもない事実です。

アンケート調査にご協力いただいた方々へ、深く御礼申し上げます。

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